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「ムダな公共事業」は本当に存在するのか??~元公務員がこっそり教える公務員のリアルvol.43~

 

ダムの画像


こんにちは、元公務員ttyです。

栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業の技術職員)として働いていました。

いまは、ほかにやりたいことがあり、民間企業を経て独立起業しております。

(⇒ttyのプロフィールを見る)

 

今回は、 公務員と「公共事業」について、書いてみました。

 

 

「ムダな公共事業」は本当に存在するのか??

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公共事業の現状・・・・

必要性については徹底的に審査

「公共事業」と聞くと・・・・

 

「談合」や「予算の無駄遣い」、「利権の巣窟」といった悪いイメージをもたれる方もいるかもしれません。

 

私は、13年の県庁職員の仕事の中で、9年ほどは、「公共事業」に係る仕事をしていました。

 

豪雨などで発生した山崩れの復旧工事、災害を未然に防ぐ森林整備、林業等のための林道という道をつくる仕事をしていました。

 

実際に施工するのは、民間の建設会社さんですが、調査・企画調整・設計・現場監理といった業務でした。

 

高度経済成長期の頃はわかりませんが・・・・

少なくとも現在は、年々減少する予算を背景に、事業の必要性やその根拠などが厳しく求められるようになりました。

 

一方、公共工事には資材の生産、運搬、卸、施工、測量設計コンサルなど、多くの人がかかわるため、公共工事を実施すること自体にも経済効果があるという考え方があります。

 

そのため、増税などのタイミングで「経済対策」として公共事業予算が補正予算などで、通年の数倍配分されるようなケースもあります。

 

以前、公共事業を実施するだけで1パーセント程度の経済効果があると言われていましたが、真相のほどは定かではありません。

 

こういったケースでさえ、事業の必要性にかかわる、根拠などは徹底的に調査し、予算措置の際には厳しく審査されるため、明らかにおかしいような事業は、現在ではあまり見かけなくなりました。

 

そうは言っても優先順位はあるはず

しかし、そうはいっても、優先順位がごちゃごちゃになっているようなケースも見受けられます。

 

最近では、高度経済成長期に大量に作られた公共施設やインフラなどの老朽化が進んでおり、インフラなどの老朽化の実態調査や長寿命化を優先的かつ計画的に行う必要があります。

 

何故か公共予算は、維持管理費用は新規で施設を作る費用と比較して、かなり少ない傾向があると思います。

 

私の感覚ですが、もう、正直なところ、今ある施設を維持管理や補修するだけで、予算も人でも手一杯ではないかと感じていました。

 

老朽化補修などの予算も、10年くらい前に比べると格段につきやすくなってきているため、緊急なものは致し方ないとしても、維持管理や施設補修をメインにするような、シフトチェンジが必要ではないかと感じています。

  

崩壊地の写真

(昭和の年代の既存の工作物があった場所が再崩壊しました。構造物にもひび割れなどが見受けられました。

直下に県道があり、通行車両に危険が及び恐れがあります。私が退職直前で担当した工事でした。)

 

 

崩壊地の復旧の写真

(破損した構造物の補修と崩壊地の復旧工事などを行いました。1年と半年程ですが、緑化され、ほぼ復旧しています。)

 

これから公務員を目指す方、転職などを考えている方の少しでも参考になればうれしいです。

  

今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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「公務員の未来予想図」

 

著者は、生駒市長であり、現役の自治体の長です。

副業解禁や従来型の公務員試験の廃止など、ユニークな取り組みで注目されています。  

10年で激変する! 「公務員の未来」予想図

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