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働きながら長野県庁を受けなおして合格した話5~二次試験(面接)編その2 (体験談) ~元公務員がこっそり教える公務員のリアルvol.23~

面接の画像

こんにちは、元公務員ttyです。

栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業の技術職員)として働いていました。

いまは、ほかにやりたいことがあり、民間企業を経て独立起業しております。

(⇒ttyのプロフィールを見る)

 

 今回は、栃木県庁で働きながら長野県庁を受けなおして合格した話の続編、二次試験(面接)編です。

 

 

働きながら長野県庁を受けなおして合格した話5~二次試験(面接)編その2 ~

 

面接実録

憶えている範囲で、要旨を書いてみました。

 

Q志望動機

(関連して、何故長野県を受けなおしたのか、最初に栃木県に入ったのは何故か)

A

  • 森林の生物に関心をもち、大学で森林科学を専攻し、森林生態系やそれを維持する林業などの重要性を学んだ。
  • 学生の頃から県の職員と一緒に調査などをさせて頂く機会が多く、森林の知識・技術を行政の仕事に活かし、社会に貢献したいと考えた。
  • 新卒の時は、長野県庁での林業職の募集は無かったため、学生時代にフィールドであった栃木県の県庁に就職した。
  • 長野県での募集が再度行われるようになり、出身地である長野県で、森林行政の仕事がしたいと思い、再受験した。

 

Q栃木県ではどのような仕事をしていたのか。

A出先機関2か所で治山事業(山地災害の復旧や森林整備等)と林道事業(森林整備や林業のための道の新設や維持管理)などの主として公共事業の計画や設計・監理に係る仕事

 

Q仕事について、反省したことなどはあるか?

(履歴書に、自分の強みとして、「うまくいかなかったことなども、反省し、必ず次に活かす前に進む姿勢」という主旨を記載していたため、関連したエピソードはあるかという質問)

 

A公共事業の設計で様々な工法などを試行錯誤することなどもあるが、

一番は「伝える力」。

仕事の中で、自分より経験も知識もある、事業者の方に仕事をしてもらうことも多い。行政としての方向性や事業の主旨にそぐわない場合などは、指摘したり、軌道修正してもらうことも必要であるが、それだけではいい仕事ができないことに気が付いた。

そ相手の立場も尊重し、理解し、理解されることが大切だと考えている。

 

Q学生時代に専攻していた内容(野生鳥獣の保護管理)と今の仕事との関連性は?

A栃木県日光市足尾(旧足尾銅山周辺)の治山事業で、緑化工事などをすることがあるが、シカによる食害が多く、緑化した区域を防護網などで守る必要があり、鳥獣被害の知識などが活かされていると考えている。

 

Q栃木県の森林や林業の状況は

A森林率や林業の課題などを、林業白書に記載されている全国的な課題と関連づけて説明(課題は、どこの地域もほぼ一緒である。)

 

Q長野県と栃木県の森林・林業の違いは?

A森林率や面積の違い(長野県80%くらい、栃木県50%くらい)、樹種構成の違い(長野県はカラマツが多い、栃木県はスギ・ヒノキ)

や、長野県はほぼ急峻な山地であるが、栃木県は南部は関東平野のはじまりであり、比較的平坦であるため、機械などは入れやすい。

など。

 

Q栃木県での鳥獣害対策は?

Aシカの被害が顕著。

イノシシが増加傾向にある。また、近年では水鳥の保護管理計画を整備しつつある。など。

 

Q今の職場は、辞めてもらったら困るのでは?

A来年度、栃木県庁の出先機関が大きく統廃合される。私の所属部署も統廃合でなくなるため、人事的な動きが大きいタイミングでの退職が望ましいと考え、受験した。

これまで仕事を教えていただき成長させていただいたことを大変感謝しており、社会人としても成長させて頂いたことを、同じ森林行政として、今度は長野県で活かしていきたい。

 

社会人の経験者は、社会経験が強みなので、具体的なエピソードをどんどん話た方がい説得力があります。

私の場合は、ほぼ同じ分野の仕事をしていましたので答えやすい面もありましたし、質問もある程度予測ができました。

 

有利な面もありますが、

もちろん、回答が不十分であれば「5年やってこの程度か~」と思われる可能性もあり、諸刃の剣的な面もあると言えます。

 

社会人経験者の方の場合は、以下のポイントを抑えるといいと思います。

 

POINT

  • 志望動機などは、社会経験の具体的エピソードを交えて伝える。
  • 現在の仕事に関連した内容は、自分の担当の仕事以外の情報も広く集めておき、概略は話せるようにしておく
  • 白書などで全国的な傾向、自分の分野の仕事、受験する県などの傾向などを比較、分析しておく。
  • 現職を辞めることについて、一定の配慮している姿勢をみせる

 

どうしても、社会人になると、特にに大きな組織では分業体制になり、自分の仕事が狭い範囲にわたりがちです。

意外にも学生時代の鳥獣関連の質問が複数ありましたが、正直、栃木県では土木関連の仕事したしていないので直接は関係ありませんでした。

 

しかし、自分がかかわっている分野(私の場合は森林行政)をざっくりとでも把握しておくと、様々な質問にも対処できます。

 

これから公務員を目指す方、転職をお考えの方などに、少しでも参考になればうれしいです。

 

今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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