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公務員のボーナスはどうなのか ~元公務員がこっそり教える公務員のリアルvol.18~

ボーナスをもらう人の画像

こんにちは、元公務員ttyです。

栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業の技術職員)として働いていました。

いまは、ほかにやりたいことがあり、民間企業を経て独立起業しております。

(⇒ttyのプロフィールを見る)

 

 今回は公務員のボーナスについて書きたいと思います。

 

 

公務員のボーナスはどうなのか

 

公務員のボーナスはだいたい月給の4~5ヵ月分

公務員のボーナスの支給額はどのように決められるのでしょう。

 

これは、毎年8月に人事院が勧告を行い、国家公務員のボーナス支給額が決められ、それにほぼ追随する形で地方公務員のボーナスも決まります。

 

どのように算出されるかといいますと、「従業員50人以上の民間企業の平均額」を基準に定まられます。

 

このため、毎年微妙に変化しますが、近年の平均をみるとだいたい月給の4~5ヵ月分となっているようです。

 

4~5ヵ月分は年額なので、これを6月30日と12月10日の二回にわけて支給されます。

 

金額にすれば平均で150万円ほどになります。

これは、だいたい40歳前後にあたり、

ざっくりとした手取りは

一回の支給額の手取りは、150万円÷2×80%(社会保険料等を考慮)=60万円ほどになります。

 

多いのか少ないのか

公務員のボーナスは、毎年公表されるので、ニュースなどで耳にする機会も多いと思います。

これをみて「公務員はこんなにもらいやがって」と思うひともいれば、

「たいしてもらってないね・・・」と思うひともいると思います。

 

「多い」とか「少ない」は、何かと比較して論じることなので、

50人以上の民間企業で、これ以上もらっている人は少ないと思うでしょうし、その人が置かれている状況によって違うと思います。

 

公務員の仕事が楽だと認識している人は多いと感じるでしょうし、大変な仕事だと認識しているひとは少ないと思うかもしれません。

 

業績などと正確に比較することもできないので、私は「法令等により決められたとおりにもらっている。」という認識でした。

もらえるだけいいじゃないという勘違い

毎年、ほぼ安定した額でボーナスが支給されるということは、公務員の利点かもしれません。

 

民間企業では賞与(ボーナス)がなかったり、「業績による」などといって、支給がまちまちな場合もあります。

(私が以前働いていた民間企業では、業績によると契約書に書かれていましたが、支給がされたり、されなかったり、金額の算定も不明瞭でした。)

 

「ボーナス」という名称が誤解を産みがちで、特別にもらえるものという印象を強くしています。

 

企業側によっては巧妙に利用して、月給よりも「切りやすい人件費」としてとらえている側面があります。

 

月額を減らすことは大きな抵抗や反発をうみますが、「賞与」は特別な場合なので、減らされても「もらえるだけましか~」と思いがちです。

 

しかし、ボーナスは特別なご褒美ではなく、年間に支給される報酬の一部にすぎません。

あくまで報酬として評価すべきはその年俸または生涯賃金であり、支給額の総額であることは忘れてはいけません。

 

このため、「ボーナス」という言葉だけに惑わせされず、自分に支給される総額をみることが大切です。

  

 これから公務員を目指す方、転職をお考えの方などに、少しでも参考になればうれしいです。

 

今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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