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地方公務員の残業事情はどうなの? ~元公務員がこっそり教える公務員のリアルvol.14~

残業の画像


こんにちは、元公務員ttyです。

栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業の技術職員)として働いていました。

いまは、ほかにやりたいことがあり、民間企業を経て独立起業しております。

(⇒ttyのプロフィールを見る)

 

 今回は公務員の残業事情について書きたいと思います。

 

 

地方公務員の残業事情はどうなの?

ぶっちゃけ配属で決まる

公務員って9時から(正確には8時半ですが)始まって夕方5時に定時で帰る。

・・・みたいなイメージを持たれることが何故か多いですが

 

正解でもあり間違いでもあると思います。

 

ぶっちゃけどこに配属されるかで決まります。

 

それだけ、部署や担当による仕事のばらつきがある。

 

仕事の量が多かったり、締め切りが小刻みに多い部署やその仕事を担当をしていれば、ブラック企業も真っ青なくらい残業があります。

 

ちなみに、残業代の上限もあるので、それ以上はサービス残業になります。

 

忙しさには仕事の「量」と「質」があると思いますが、

「量」は、計画的に行ったり、進め方を工夫することで対処できる場合もあります。

 

しかし、やっかいなのは「質」の方で、自分でコントロールできない領域が増えるほど、負担が増えてきます。

 

自分でコントロールできない領域が多い仕事は忙しい

「質」な例として具体的には、議会対応など、が挙げられます。

 

某県の県議会の場合、議会の開会中、翌日の議員の質問などの情報が、秘書課という部署を通じて流れてきます。

それを担当する部署の担当者が知事や部局長の答弁内容を作成し、補足資料などを添えて準備することになります。

 

その答弁案を、上司や部局長、場合によっては知事まで説明し、事前に了承を得る必要があります。

時間が限られている上に了承をとる人のスケジュールまで抑えてたくさんの人に説明しなくてはならないので、ただでさえ時間もない上に膨大な労力を要します。

 

このように、とくに本庁などの中枢機関に勤務していると、突発的な事案で、「今すぐに」とか「今日の午前中までに」とか、自分でコントロールできない締め切りに追われ、その事案自体やそれによってできなかった通常業務が残業になったりします。

 

私も本庁勤務のときは、残業が多く、「もっと人間らしい生活がしたい。」と本気で思っていました。

 

人によって感じ方は様々なので一概に言えませんが、

 

公務員と民間企業を両方経験してみた感じでは、

世間で公務員の仕事はラクで民間はもっと厳しいとか公言している人は、誰も「公務員をやったことが無い人」だということだけは確かだと思います。

 

負担の少ない仕事もある

もちろん。負担の少ない仕事もあり、仕事の量はあっても、スケジュールがコントロールできる仕事であれば、有給もとりやすかったり、残業もほとんどしないことも可能です。

 

また、ベテランや若手を問わず、「残業するのが当たり前」という仕事の仕方を身に着けてしまうと、どこの部署に行ってもずっとそのスタイルで仕事をしてしまう人もいます。

「残業は人に付く」という俗説もあるくらいです。

 

私は、仕事に大半の時間を追われるのはまっぴらごめんなので、一線を画していましたが、そういう人も確かにいました。

 

仕事とのかかわり方はそれぞれですが、それ以前に「どういう風に生きたいのか」は、よく考えた方がよいのではないかと思います。

 

 

 これから公務員を目指す方、転職をお考えの方などに、少しでも参考になればうれしいです。

 

今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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