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公務員に出身学校による学閥はあるの???~元公務員がこっそり教える公務員のリアルvol.42~

大学のイラスト画像



こんにちは、元公務員ttyです。

栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業の技術職員)として働いていました。

いまは、ほかにやりたいことがあり、民間企業を経て独立起業しております。

(⇒ttyのプロフィールを見る)

 

今回は、 公務員と「学閥」について、書いてみました。

 

 

公務員に出身学校による学閥はあるの???

ごますりをする人のイラスト画像

学閥は存在するのか?

 

「県庁の星」が大げさに描きすぎ・・・!

10年くらい前、「県庁の星」という小説と映画が流行ったときがありました。

私も当時、桂望実さんの原作の小説を読みました。

  

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県庁の星 (幻冬舎文庫)

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県庁に努める、エリート意識と出世欲が丸出しの主人公が、スーパーへの出向を経験し、人々との衝突や挫折、友情などを経験し、本当の意味で世の中のために働く役人に生まれ変わるといったストーリーです。

 

映画では、織田裕二さんが主演し、相方の柴咲コウさんとの恋も描かれました。

 

県庁と民間企業との、暗黙の力関係や、行政が抱えることなかれ主義や官僚主義の問題提起がされており、当時としてはちょっとめずらしい、「行政もの」の物語でした。

 

一方、実際に働いている者としては違和感を感じるシーンも結構あり、

 

主人公が

決裁(ある事務処理などを了承してもらいハンコをもらうこと。)のハンコの順番は、出身大学や縁戚関係などを考慮して順番にもらうんだ。これを間違えると二度とハンコをもらえなくなるゾ。

 

と、後輩にアドバイスをしているシーンがありました。

 

これを見た人は、なんて閉鎖的で封建的な組織なんだ・・・・と思うと思います。

 

また、県庁の職員の中で、役職の高い国の役に親戚がいると、待遇などが優遇されるようなシーンもあり・・・。

 

やたらエリート意識をもった職員の集団がいたり・・・・

 

これらの描写は、ほとんど、事実無根だと言っていいでしょう。

テーマを浮き彫りにしたいにしても誇張しすぎだよな~というのが、正直なところです。

 

県庁では学閥、派閥は存在しない

断言できますが、県庁では、学閥は存在しません。

 

国家公務員の総合職(第一種)では、もしかしたら、あるかもしれませんが・・・・

(国家公務員の経験がないので詳細はわかり兼ねます。)

 

一方、職員の中に出身者の割合が高い学校というのは存在します。

 

主に、その自治体が所在する、地方の旧国立大学が該当します。

 

長野県であれば信州大学

栃木県であれば宇都宮大学といった具合です。

また、県が大学校などを併設している場合は、そこの出身者も多い傾向があります。

 

よって、

栃木県庁の時は、宇都宮大学出身者が多数派でした。

長野県庁の時は、信州大学出身者あるいは、長野県林業大学校

※いずれも林業職の場合

 

だからといって、出身の学校が昇進などに影響するわけでもなく、出身大学を考慮して、仕事をすることなどありません。

 

また、最近の傾向としては、新規採用者の中では地元の大学出身者自体も割合は減少傾向にあります。

 

私が栃木県に入ったときは、林業職は宇都宮大学出身者は5人中1人(=私です)だけでした。

長野県庁に入ったときは、林業職は、長野県林業大学校出身者1名、宇都宮大学出身者1名(=私です)でした。

 

上司や後輩が、何かのタイミングで同じ学校出身者ということがわかった場合に、ちょっとした会話のネタ程度でしょうか。

 

いずれにしても、出身の学校が大勢に影響があるほどではありません。

入ったときの試験区分(初級か上級かなど)は、昇進などには影響しますが、学歴そのものは、何にも影響しないと言っていいと思います。

 

ちなみに、長野県庁にいたときに、

大学とは別に、同じ高校出身者の同窓会のようなものが県庁内にありました。(本庁のみ)

 

何度か誘われても断り続けていましたが、当時の部長が同じ高校出身だったこともあり、一度だけ、しょうがなく行ったことがありました。

 

県議会議員や県庁の幹部なども結構来ていて、ちょっとびっくりしましたが、

それ以上に平均年齢の高さと、最後に全員肩車をして、校歌を熱唱するのりについていけなくて、その後は二度と参加しませんでした・・・・・

 

こういう活動は、大学単位でもあるようですが、人数が少なければ、あまり活発に活動していないようです。

 

これから公務員を目指す方、転職などを考えている方の少しでも参考になればうれしいです。

  

今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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しかし、絶対に全部やろうとしてはいけません。科目は得意科目あるいは、点数がとれる科目に絞って、最小限の分野学習することが大切です。